卒論とは別の仕方で、あるいは卒論の彼方へ

卒論を書くための読書記録など

木田元『反哲学入門』 ニーチェ(前編)

ハイデガー入門を読んでいたんですけど、それ以前に読むべき本があるんじゃないかと思って、反哲学入門。買って来たのは夏なんですけどね。これ読んでいきます。

 

・ただ、200ページぐらいまでもう既に分かってるようなことです。哲学っていうのは、超自然的な観念を前提としてきたもので、その点、日本人には受け入れられないと思うから、哲学って西洋だけのものだと思うよ、という雑要約。その前提から、ソクラテスプラトンキリスト教思想、デカルト、カント、ヘーゲルのこのお馴染みの流れを「超自然なるもの」を中心テーマに整理されていく。

 

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卒論ブログ① まずハイデガーのことよく知らない-その1-

卒論「レヴィナス」について書こうと思います。でも何書いてあるのかさっぱり。

そこでまずは現象学ですよ、フッサールですよ、ハイデガーですよ。

 

ハイデガーの思想 木田元 岩波新書 読んでます。以下そのメモ。

 

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